無農薬・無肥料(自然栽培)によりお米の収量はどう変化する?

自然栽培米収穫前の稲

こんにちは!自然栽培米専門店ナチュラルスタイルの井田です。

私たちは、無農薬・無肥料の自然栽培米をお届けしております。

農薬や肥料は不自然な物質を含みやすく、昔の日本人が食べていたような純粋なお米を追求した結果、自然栽培米に厳選してお届けしております。

世の中の95%は、農薬を使用してお米を作っています。
残り5%の中でも肥料を使用している方がほとんどです。

自然栽培米作りに挑戦しようと思われる米農家さんは極めて少なく、そこには大きな壁があるのです。

その大きな壁が、減収です。

無農薬・無肥料のために収穫量が大きく減ります。ここに大きな不安が生まれています。

今回は、自然栽培歴15年以上の植田秀幸さんに自然栽培に変えたことで収量がどのように変化してきたのか伺いました。

自然栽培を始めてからの収量の変化は?

植田さんインタビュー

熊本県玉名市で自然栽培米作りを15年以上続けておられる植田秀幸さん。

植田さんは、病気を患ったことがきっかけで、量より質を追求して自然栽培米を作りだしました。

周りに自然栽培への理解者はいなく、実験的に一人で取り組みました。

植田さん曰く、「自然栽培をスタートした2年くらいは比較的収量はそれなりにある」と。
実は、それは前年までの肥料分が残っているから、なんですね。

しかし、それも3年が経過する頃になると収量に差が出てくる、と言います。

慣行栽培の全国平均収量は9俵/反程度ですが
自然栽培のそれとなると5-6俵/反となり、6割程度の収穫量となります。

それ以上を望むとなると土への負担だけでなく、自分自身の精神面や肉体面に無理が掛かってくるかもしれない、と仰っていました。

私たちは、多く自然栽培米農家さんと会い、収量の話をしますが、平均は確かに5-6俵/反です。この辺りが自然の力で育てる持続的な農業の収穫量なのかもしれません。

減収に対する不安はなかったのですか?

植田さんとお米2

植田さんは「自然栽培を始める!」と決めた時から、収量は減るであろうと覚悟してから始めたと言います。
当初から5-6俵程度になると覚悟していたので想定の範囲内だった、ということなんですね。

前述の通り、自然栽培米では3年目あたりから、水田から肥料分が抜けて、収量に差がでてくると言われています。

自然栽培米の平均収量が5-6俵/反といっても、一方で2-3俵/反の農家さんもいます。

なぜ、そのように収量の差が生まれるのか?

植田さん曰く、それは「作り方」だと。

農薬や肥料に頼らないので、作り方や知恵、栽培技術と農家さんの技量がそのまま差として現れてくるということなんですね。

自然栽培を始める上で収穫量が減ることは覚悟すること、その上で栽培技術を学び・磨いていくことが大切だと仰っていました。

【動画】無農薬・無肥料の自然栽培で収量はどう変化するのか?

 

まとめ

植田さんの薪

今回は、自然栽培歴15年以上の植田さんに「自然栽培に変えたことで収量がどのように変化してきたのか」を伺いました。

植田さんは病気を患ってから、質を重視する生活へと変わってきました。自分のお米と自分の畑で育った無農薬の野菜を食べて、暖房も電気でなく、昔ながらの薪ストーブなんですね。

生活の質を高めていく生活を心掛けているのです。

自然栽培に変えることで収量は6割くらいに減ります。

しかし、農薬代も肥料代もかかりません。自分の体を農薬散布のストレスから解放できます。

世の中、いろいろな物をプラスしてプラスして足していきました。
しかし、一方で不要なものをマイナスしてマイナスして質を高める生き方もあります。

私たちは、これからも農薬を抜き、肥料を抜きお米の質を追求した自然栽培米を届けていきたいと思います。

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