冨田自然栽培かぼちゃは、ほくほく甘い煮物に最適です!
昔から、冬至にはかぼちゃといわれているほど
かぼちゃは冬の健康野菜として食べられています。
煮物をはじめ、天ぷらやコロッケ、スープなど
幅広いメニューに活躍するかぼちゃ。
熊本県菊池市の自然栽培農家、冨田さんもかぼちゃを作っています。
冨田さんのかぼちゃとおススメレシピをご紹介します。
冨田さんが作る自然栽培のくりゆたか
冨田さんが作っているかぼちゃは、くりゆたかという品種です。
くりゆたかは、加熱処理で甘みが引き出され
食べた時、栗のようにホクホクする食感が特徴です。
手で持った時はずっしりと重く、表面が滑らかな皮はしっかりと堅いです。
長期の保存も出来、腐れにくいので、様々な料理にアレンジして食べられます。
カットされたかぼちゃは、種から傷んでくるので
種を取り除き、ラップでしっかり包んで冷蔵庫で保存しましょう。
荷崩れしないので、煮物にぴったりですね。
素材の味わいを生かした煮物に!
旬のかぼちゃは、一個丸ごとで売っていることも多いですね。
でも、いざ包丁で切るとなると
皮が堅くてなかなか切れない!ということもあると思います。
そんな時は、切るまえにレンジで加熱すると柔らかくなり、切りやすくなります。
レンジを使うことで煮る時間も短縮できるので、一石二鳥ですね。
♦かぼちゃの煮物(4人分)
【材料】
・冨田自然栽培かぼちゃ…1本
・砂糖、醤油、みりん、酒…各大2
・水…適量
【作り方】
1.かぼちゃはスプーンで種とワタを取り除く。
2.皮が下にくるようにして耐熱皿に乗せ、ふんわりラップをかけ600wのレンジで5分加熱する。
3.一口大に切ったかぼちゃを鍋に入れ、かぼちゃがひたひたになるくらいまで水を入れる。
4.残りの調味料を入れ、中火で柔らかくなるまで煮る。
栄養満点!冬至にはかぼちゃ
冬至にはかぼちゃといわれているのは
夏の間、太陽の光で完熟させたものを
野菜の少ない冬場に備えて長期保存していたことに由来します。
さらに、冬には熟成したことによりでんぷんが糖分に変わり
より美味しくなるという生活の知恵も活かされていたのですね。
含まれる栄養も満点です。
かぼちゃの黄色い色素、βカロテンは体内でビタミンAに変わります。
ビタミンAは、抵抗力を高め風邪などを予防する効果があります。
そのほか、食物繊維やカルシウム、多種類のビタミン類も豊富に含むので
便通が良くなったり、肌の調子を整えたりする効果があります。
美容にもぴったりですね!