もうかなり暑くなりました。まだ本格的な夏ではないにしろ油断していると熱中症になってしまいそうです。
私も含めてですが、水分の確保だけはいつもしておかなけれいけませんね!
さて、今回は『低農薬米や減農薬米、特別栽培米の違いとお米の選び方』さらに、「農薬も肥料も使わずともお米は出来るのか?」ということについて記事にしました。
皆様に少しずつでもお米や農作物のことを理解して頂き、安心・安全のお米を食して頂ければと思っています!
こんにちは!
ナチュラルスタイルの井田です。
もうかなり暑くなりました。まだ本格的な夏ではないにしろ油断していると熱中症になってしまいそうです。
私も含めてですが、水分の確保だけはいつもしておかなけれいけませんね!
さて、今回は『低農薬米や減農薬米、特別栽培米の違いとお米の選び方』さらに、「農薬も肥料も使わずともお米は出来るのか?」ということについて記事にしました。
皆様に少しずつでもお米や農作物のことを理解して頂き、安心・安全のお米を食して頂ければと思っています!
低農薬米や減農薬米とは、
農薬を減らし、栽培をして収穫したお米のことをいいます。
肥料については問われないので、化学肥料やその他の肥料は何を使用しているかわからないこともあります。
有機栽培のような認証制度はありません。
表示の仕方については、農林水産省のガイドラインでは「特別栽培」として統一されています。
まず、収穫される農産物が生産された地域の慣行レベル(各地域の慣行的に行われている節減対象農薬及び化学肥料の使用状況)に比べて、節減対象農薬の使用回数が50%以下、化学肥料の窒素成分量が50%以下で栽培された農産物のことを特別栽培農産物といいます。
その上で「特別栽培米」とは、特別栽培農産物をとう精(精米)したもをいいます。
ちなみに、ある地域で慣行的に行われている農薬の使用回数は20回で化学肥料の窒素成分量は10a当たり9Kgとされていて、それに伴うと、特別栽培米の農薬の使用回数は10回以下、化学肥料の使用窒素成分量は4.5kg以下という計算になります。
ひとつの例として挙げましたが、「特別栽培米」は地域によって農薬・化学肥料の使用回数が違うとともに使用回数も成分量によるので、実際に栽培している農家も十分に把握しづらくわかりにくい 制度となっています。
そもそも農薬も肥料も使わない場合、作物は育たないのではないかと懸念されるのではないかと思います。
たしかに、生育期間や収穫量に影響しますが、栽培に必要な条件が揃えば作物は立派に育ってくることが分かっています。
自然栽培を取り入れている農家はまだまだ少ない中、それぞれの生産者が試行錯誤を続けることで、年々収穫量を増やしている方も増えてきました。
その方たちは、過去の農薬や肥料の影響が残っている土から作り直す、ことをしており、自然栽培に変えて3年は収量が落ちたり虫が来たりすることがございますが、4年も経ってくるとだんだんと虫が減り収量が安定してきます。。
「慣行栽培」⇒「特別栽培」⇒「有機栽培」という工程で徐々に農薬も肥料も減らしていき、土が生まれ変わるような作業を施していきます。
元来、日本では戦後までは農薬も化学肥料も普及していなく、極めて自然循環に即した栽培をしていました。
今後は、徐々に不自然なものを田畑に入れない自然循環に即した栽培方法が重要になってくると思います。
『ナチュラルスタイル』が提案している「自然栽培」は完全な「無農薬・無肥料」です。
私たちと共に「自然栽培」を取り組んでいる生産者たちは、年月を費やして、土づくり・タネづくりを行ってきました。
「自然から学び、自然を尊び、自然に添っていく」。
その大自然の法則を田畑に応用して栽培をしているいうことです。
肥料や農薬に頼ることをぜず、大自然のもともとの能力を田畑で発揮すること、植物の本来の生き方に向き合うことをもって「自然栽培」と呼んでいます。
いわゆる、私たちの屋号のままナチュラルスタイルのお米となってきます。
そんな、熊本という山も川も海もある自然豊かな土地で自然農法で栽培したお米を皆様に一度は口にして頂きたいと思っております。
ぜひ、ご賞味ください!
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