薄力、中力、強力…違いは何?無農薬の小麦粉で安心の手作りお菓子
パン、クッキー、うどん、お好み焼き…
お菓子や麺類を作るのに欠かせない小麦粉。
小麦粉は、言わずもがな小麦で出来ています。
でも、小麦粉を買うとき
パッケージに薄力とか、強力と表示されています。
薄力粉がしっとりフワフワとした手触りなのに対し
強力粉はちょっとサラサラとしていますよね。
違いは一体何なのでしょう??
(体に優しい無農薬の小麦粉はこちらから)
小麦粉はタンパク質の量で分けられている!
誰もが一度は
薄力粉、中力粉、強力粉
という言葉を聞いたことがあると思います。
お菓子や揚げ物の衣には薄力粉
パン作りには強力粉、と広く知られていますが
違いは何なのか。
実は、使用する小麦の違いなんです。
小麦は、硬質、中間質、軟質に分けられます。
硬質小麦ほどタンパク質を多く含み
軟質になるほど少なくなります。
このタンパク質が少ないと薄力粉に
多いと強力粉になるわけです。
そして、タンパク質が多く含まれる硬質小麦には
グルテンという成分が多く含まれます。
グルテンは、小麦粉特有の粘りや甘さを生む成分。
このグルテンの活躍で
パンやお菓子の美味しさが作られているんですね。
それぞれの用途は?
タンパク質の含有量で異なる小麦粉の種類。
では、それぞれどんな料理に向いているのかというと
薄力粉…クッキー、ケーキ、天ぷら衣、お好み焼きなど
中力粉…うどん、かりんとう、クラッカーなど
強力粉…パン、ピザ生地
ほとんどのご家庭には
薄力粉は常備されていることでしょう。
薄力粉が一つあれば、ほとんどの家庭料理は賄えます。
でも、中力粉や強力粉をちょっと混ぜて使うこともできます。
いつもの料理にプラスして、違う味わいや食感を楽しむのもいいですね!
無農薬・無肥料の小麦を作る冨田さんの小麦粉
熊本県七城町で安心安全の食を40年以上追求し
体に優しい食べ物をたくさんの人に届けてきた自然栽培農家の冨田さんは
無農薬・無肥料の自然栽培で小麦を栽培しています。
現在、国産小麦粉は全体のわずか1割程度といわれています。
そして、小麦の栽培には、農薬が欠かせません。
農薬を使わないと、収量が1/3に減ってしまうのです。
しかし、冨田さんは安心安全の食を届けたいという想いのもと
無農薬栽培に挑んできました。
冨田さんの小麦粉から作るお菓子は
後味も良く、胃もたれもしないと評判です。
そして、小麦粉だけでなく
うどんやそうめんも作られています。
夏には、そうめんや冷やしうどんを楽しむのもいいですね。
無農薬な上に、製麺時に使う油も一切使用していないので完全無添加です。
ご家族皆さまでお菓子作りやうどん作りを一緒に楽しみ
美味しく素敵な思い出を作りませんか^^
(冨田さんの小麦粉はこちらから)