おせちの黒豆に丹羽の黒大豆が選ばれる、その理由とは?

更新日:2021年2月22日 公開日:2019年12月12日

冨田自然栽培丹波の黒大豆天日干し

お正月のおせち料理には欠かせない存在として登場する「黒豆」
その中でも誰でも一度くらいは耳にしたことがあるのが「丹羽の黒大豆」ではないでしょうか?
高級豆でもあり、全国的にも人気・知名度抜群の品種です。
豆の皮にアントシアニン系の色素を含んでいるため輝くような黒色をしています。

別名「黒いダイヤ」とも言われ、
類のない極大粒であり、畑の中でも貴重な黒大豆であり
煮上がった時にでる艶のある美しい黒色になることからそう呼ばれています。

丹羽の黒豆は主に手作業で栽培されます。

冨田自然栽培丹波の黒大豆のさや

丹羽の黒大豆は天候の影響を大きく受けるデリケートな品種で、その栽培はとても難しいと言われます。
そして晩生の品種でもあり登熟(穀物や豆類の種子が次第に発育・肥大していく)するまでの日数は一般的な黒豆は開花から70日程度ですが、丹羽の黒大豆は約100日掛かります。

また、通常の黒豆は機会を使って収穫されるのに対して、丹羽の黒大豆は植え付けから収穫まで主に手作業であり
人の手で丹精込めて行われています。

 

丹羽の黒大豆は粒が国内最大級で上品な光沢

冨田自然栽培丹波の黒大豆

丹羽の黒大豆は一般的な黒豆の収穫量と比較すると、およそ半分という少ない収穫量で貴重な黒豆です。
黒豆は、縁起物として扱われるので粒が大きいほど「縁起が良い」「景気が良くなる」と重宝されます。

その点において丹羽の黒大豆は一般的な黒豆と比較してその大きさは3倍にもなります。
丹羽の黒大豆は乾燥した状態でも大粒ですが
煮炊きするとさらに大きく膨らんで、一粒一粒にきれいな艶が出てきます。
この艶こそが、張りのある割れのない豆としての証明になります。

 

無農薬・無肥料で育てた丹羽の黒大豆

丹羽の黒大豆は、味が濃く、その食感は独特です。
夜露や朝霧で豆のさやが濡れ、日中の晴天がそれを乾燥させる、その繰り返しが、より良質な黒豆を作り上げます。

その食感は、ふっくらと柔らかく、もちもちとして食べ応えのある独特の食感です。
豆だけでなく煮汁ごと召し上がられるのもお勧めです。

丹羽の黒大豆をおせち料理に入れるなら見た目も美しく仕上げたいものですね。
おせち料理の黒豆には「黒い色は邪気を払い災いを防ぐ」「真っ黒になるまで、マメに働けますように」
という願いが込められています。

冨田さんの畑では、この丹羽の黒大豆を無農薬・無肥料で育てています。
冨田さんご自身の目で見て、その手で選別した黒大豆を是非お手元にお取り寄せいただき、ご賞味頂きたいと思います。

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