冬に摂りたい根菜類! 美容と健康に体の内側から温める5つの「ん」

更新日:2021年2月21日 公開日:2020年2月24日

根菜類

夏に比べて野菜の種類が減り、実際の消費量も減りがちな冬は
野菜不足を感じる方も多いかと思います。

そんな野菜不足が気になる季節の救世主「根菜類」

根菜類は総じて食物繊維が豊富で、ビタミンやミネラル、糖質も多く、
身体を温めてくれる野菜です。

美容と根菜類

筑前煮

根菜類というだけあって、「根を食す」野菜類と捉えても良いかと思います。
誤りなく伝えるには、地下茎や地下麟茎(ちかりんけい)、胚軸といった部分も含むのですが
おおむね、土の中に隠れて夏の日差しを浴びた葉っぱから
春に芽吹くためにしっかりと栄養分を蓄えている部分と言えます。

植物にとって、根が果たす役割は水や養分の吸収。そこから丈夫な茎や葉が出来ていきます。
根っこがしっかりとしていれば病気にもなりにくいですし、生命力も逞しい。
農作物にとっても「根を張れる」土壌環境は最重要と言っても過言ではありません。

そして、人間にとっての「根」に当たる部分が「腸」です。
美容や健康の秘訣を問われた時に

「外側だけではなく、内側からきれいに」

というのは、よく聞くところで、
デトックス(解毒)効果等と耳にしたことがあると思います。

美容や健康には腸をきれいにする。
そのために、植物にとっての「腸」と言える部分である「根」を食す、
う~ん、非常に論理が通っています(笑)

根菜類は、食物繊維も豊富で、腸内環境を整え、お通じにも良いので
健康にも美容にもプラスに働く野菜なんです!

語呂合わせで覚える5つの「ん」

天ぷらうどん

根菜類と合わせて「運」もついて
冬に食べるといいよ、という5つの「ん」を語呂合わせでご紹介します。

なんきん(かぼちゃ)・・・代表的な緑黄色野菜で栄養価が高く、便秘の予防や改善に適します。

にんじん      ・・・βカロテンが豊富でインフルエンザ予防に。

だいこん      ・・・消化酵素をたくさん含んでいます。胃もたれには、生で食す「大根おろし」が最適。

れんこん      ・・・意外にも、美肌に効果的なビタミンCが豊富(ミカンの1.2倍)

うどん       ・・・上記の南京、人参、蓮根を具材に大根おろしを添えてバランスばっちり「運盛りうどん」

血行を良くして代謝アップ!温めてくれる根菜類3つの特徴

きんぴら

根菜は、花を咲かせる一歩手前で収穫し、質の高いエネルギーを蓄えています。
収穫したあとでも保存が効くので重宝します。

血行をよくして代謝をアップさせて「身体の内側から温めてくれる」根菜類。
その理由として、

1・夏の野菜より水分が少ないので、身体を冷やさない
2・ビタミン類が豊富なので、血行を促進させ、毛細血管が弱らないように働きかける
3・ミネラル分も豊富で、血液や筋肉をつくる働きの一助となる

ことが挙げられます。

寒い冬場をしのぐためにはもちろん、健康維持のためにも、美容維持のためにも!
ぜひ毎日の食卓に取り入れたい、お野菜ですね!^^

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