ダブルに炊いてダブルの効果!自然栽培米と自然栽培雑穀米
炊き立ての白いごはんを食べるとき
ごはんのお供には何を好んで食べますでしょうか。
ふりかけ、梅干し、漬物、明太子…
どれもごはんがススム食べ物ばかり!
でも、皆さんがよく食べているおかずよりも
味や食感が違うある食べ物も
ごはんによく合うんです。
それは、白米よりも歴史が古く
それでいて栄養も満点な、穀物です。
そう、雑穀米です!
実は奥深い、雑穀米
雑穀米、ときくと何を思い浮かべるでしょうか。
黒や茶色や緑色の豆粒が混ざった
鳥の餌、のようなものを想像するでしょう。
でも、雑穀米は、実はとても奥深い食べ物なのです。
まず、歴史です。
最近では、雑穀米は
紀元前3000年よりも前から栽培されていたことが分かってきました。
縄文時代の遺跡から様々な雑穀の種が見つかっているのです。
つまり、わたしたち人類の長い歴史の中で
主食が白米なのは以外と短く
私たち日本人の食生活を支えてきた穀物は「雑穀」だったといえます。
次に、含まれる栄養素です。
そもそも雑穀米の定義とは、
「米と小麦以外に日本人が利用している穀物の総称」をいいます。
玄米やあわ、きび、ひえの他
ごまやそば、大豆も含まれ、数えきれない程の種類があります。
これらの雑穀米には
ビタミンやミネラル、抗酸化性に優れたポリフェノールなどが含まれています。
現代人の健康を保つには欠かせない栄養素が豊富に含まれているのです!
冨田さんが作るヒノヒカリと自然栽培雑穀米
熊本県菊池市の自然栽培農家、冨田さんご家族は
40年以上に亘り、安心安全の食を追求してきました。
冨田さんご家族は、米をはじめ、野菜や味噌、餅
そして雑穀米を、無農薬・無肥料の自然栽培で作られています。
冨田さんが作る雑穀米は、6種類あります。
まず、黒米、赤米、緑米の3種類の古代米です。
☑黒米…動脈硬化予防し発ガンを抑制し
抗酸化作用認められているアントシアニンが豊富に含まれています。
少量でもとても濃い色が出て来ます。それほどアントシアニンが豊富なのですね!
☑赤米…果皮・種皮にカテキン・タンニン系(ポリフェノールの一種)の色素を含みます。
血中のコレステロール低下作用、血糖値改善作用があるといわれています。
白米に1割~2割混ぜて炊くと、ほんのりピンク色になります。
☑緑米…亜鉛やマグネシウム、繊維質が豊富に含まれています。
クロロフィル色素も多く含み、血液の浄化作用のほか
造血作用や精神安定作用もあると言われています。
古代米に、大麦と黒大豆、うるち米を加えています。
☑大麦…食物繊維が豊富に含まれているので
腸内環境や便の排泄をスムーズにする作用があります。
☑黒大豆…骨粗しょう症の予防や、様々な不定愁訴の改善に効果が期待できる
イソフラボンが含まれています。
雑穀米を彩る綺麗な紫色は
黒米と赤米の色素によるんですね。
冨田さんのヒノヒカリと自然栽培雑穀米で、ダブルに体に優しく美味しい!
冨田さんは、無農薬・無肥料で、ヒノヒカリも作られています。
今や九州を代表する美味しいお米として人気のあるヒノヒカリ。
冨田さんの自然栽培ヒノヒカリを手ですくうと
サラサラとしていながら、一粒一粒に弾力があります。
米粒をよく見ると、綺麗に形の揃った、丸く艶やかな粒です。
洗米するときの手触りには張りがあり
一粒一粒に栄養がぎゅっと込められているような、確かな手触りを感じます。
大地と太陽の恵みを受けて育った自然栽培ならではの
生命力溢れる感触です。
冨田さんの自然栽培ヒノヒカリと、自然栽培雑穀米を混ぜて炊くと
それまでの白米とは違った味と食感を味わうことができます。
もちろん、白米だけでも美味しいのですが
雑穀米の、噛めば噛むほどにます素材そのものの優しい甘み
そして、プチプチとした食感がクセになり
おかずがなくとも、それだけでお箸がどんどん進みます。
食べ続けると、もう雑穀米なしでは物足りないほどに!
お米も雑穀米も、無農薬・無肥料だから
ダブルで体に優しく、そして体に美味しいごはんになります。
主食のこれほどの栄養が含まれていれば、
育ち盛りで毎日の食に栄養が必要なお子様にもぴったりですね!