冨田自然栽培雑穀米は、何種類の雑穀から成るのか

更新日:2021年2月21日 公開日:2020年3月16日

冨田自然栽培雑穀米ご飯

昨今の健康食ブームで、人気が高まり続けている雑穀米

お米と一緒に炊くだけで食べられるので
手軽なローフードとして特に女性の間ではよく食べられています。

でも、一言に雑穀米と言っても
明確に答えられる人はそう多くないでしょう。

雑穀米は米の歴史よりも長く
種類も数えきれないほどあるからです。

そんな奥深い雑穀米について
より健康に良いとされる
無農薬・無肥料の自然栽培で作られた雑穀米と共にご紹介致します。

無農薬・無肥料の自然栽培で雑穀米を作っている冨田さん

冨田自然栽培雑穀米スプーンに

雑穀とは一般的に「米と小麦以外に日本人が利用している穀物の総称」をいいます。
玄米やあわ、きび、ひえの他、ごまやそば、大豆も含まれ
数えきれない程の種類があります。

雑穀の歴史は非常に古いとされています。
縄文時代の遺跡から様々な雑穀の種が見つかっていることから
紀元前3000年よりも前から栽培されていたとされているのです。

したがって、穀物食という長い歴史の中で、白米が主食であるのは以外と短く
私たち日本人の食生活を支えてきた穀物は実はこの「雑穀」だったといえます。

この雑穀米を、無農薬・無肥料の自然栽培で育てている農家の方がいます。

熊本県菊池市七城町で、安心安全の食を40年以上に亘り追求している
冨田親由さんご家族です。

冨田さんご家族

冨田さんはお米をはじめ、小麦粉や野菜や味噌、そして雑穀を
無農薬・無肥料の自然栽培で育て上げ、全国に届けています。

冨田さんの作る雑穀米

冨田さんの雑穀は
黒米、赤米、緑米、黒大豆、大麦、うるち玄米から成っています。
このうち、黒米、赤米、緑米を三穀米

冨田自然栽培古代米(雑穀米)

三穀米に、残りの黒大豆、大麦、うるち玄米をくわえたものを六穀米としてお届けしています。

冨田自然栽培六穀米

雑穀米と同じくし、玄米も、多くの人に支持されている健康食品です。
しかし玄米は、他のお米にはない独特な食感や風味がありますので
特に子どもはなかなか食べない傾向があります。

その点において、雑穀米はプチプチとした食感で食べやすい上に彩りも豊かなので
幅広い世代で堪能することができます。

それぞれに含まれる雑穀米には栄養がたっぷり!

黒米と赤米と緑米

冨田さんの雑穀米には、注目すべき栄養が豊富に含まれています。

◎緑米
亜鉛やマグネシウム、繊維質が豊富に含まれています。
さらにクロロフィル色素も多く含み、血液の浄化作用のほか
造血作用や精神安定作用もあると言われています。

◎黒米
ポリフェノールの一種、アントシアニンが含まれています。
アントシアニンは、動脈硬化予防し発ガンを抑制する抗酸化作用も認められています。

◎赤米
果皮・種皮にカテキン・タンニン系(ポリフェノールの一種)の色素を含みます。
血中のコレステロール低下作用、血糖値改善作用があるといわれています。

大麦と黒大豆

◎大麦
食物繊維が豊富に含まれているので
腸内環境や便の排泄をスムーズにする作用があります。

◎黒大豆
大豆の成分イソフラボンが含まれています。イソフラボンは
骨粗しょう症の予防や、様々な不定愁訴の改善に効果が期待できます。
さらに、ポリフェノールの一種のアントシアニンも含まれていますので
活性酸素の効果的な中和解毒作用などの効果が発見されています。

雑穀米定食

古代米の強い遺伝子を持つ雑穀米を
自家採種した種を、自然栽培という厳しい環境で育てることで
さらに生命力の高い雑穀米を作り上げ、お届けしています。

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