自然栽培の「くず米」でも美味のおにぎり^^「のっぺ」と共に
こんにちは!
ナチュラルスタイル、スタッフの木村です^^
寝床から起き上がるのがつらい季節ではありますが
どのようにお過ごしでしょうか?
2021年、始まったばかりですが色んなニュースが溢れていますね^^;
少なくとも体調管理だけは怠らずに冬を乗り越えてゆきたいものです!
「くず米」で握ったおにぎり
2020年は、様々な弊害が起き例年になく自然栽培農家さんにとっては
厳しい年となりました。
自然栽培農家の冨田さんのところでも、非常に収量が減り
「米不足」といった状況でございました。
そんな折、「くず米」のおにぎりを頂いたわけですけども
「ん~、美味しい!^^」
人参の味噌漬けとともにバリバリ、モシャモシャといった感じで
ご馳走にあずかりました。
「くず米」は精米中に砕けたり、未成熟であったりと選別機から弾かれたお米のことです。
食感等にぐずつきがありますが、味に関しては問題なし!の太鼓判という感じです!
自然栽培と腸内環境
くず米といえども、他の稲たちと一緒の環境で育まれたお米。
やはり自然栽培で育まれただけあって、味は一押し。
つけ合わせで頂いた「人参の味噌漬け」もおにぎりによく合う^^
人参は腸内環境を整えるのに役立ち、
善玉菌やウイルスの感染予防、動脈硬化予防など冬場の人の身体には欠かせない食材です。
まだまだ新型コロナウイルスの猛威は終着が見えているとは言い難い世情です。
自らの身体と命、家族や親族はもちろん、周りの人たちとも
自分自身で身を守る必要があります。
時にはジャンクフードもありかも知れませんが、身体に何を入れるか?で
明日の自分の体調管理につながりますので免疫力高く!いきましょう。
各地にある「のっぺ」
「のっぺ汁」というのは、新潟県の郷土料理で野菜たっぷりの煮物です。
人参、さやえんどう、こんにゃく、しいたけといった具材に里芋のとろみをつけたものです。
お正月にはおせちと一緒に、小料理屋さんや居酒屋さんなんかでもメニューにあって
お祝い時にはサケをのせたりと、冬は温かく夏は冷やしてといった具合に食卓に上がる
県民ショーにでも出るかのようなソウルフード(笑)です。
「のっぺ汁」は全国各地でにたような名前、似たような煮物があるのですが
その実、里芋でとろみをつけるのか?片栗粉でとろみをつけるのか?
という点が異なると言えます。
印象的には「けんちん汁」に近く感じるかも知れませんが
「お汁」と「煮物」なので実際のところは全くの別物です。
どこの「のっぺ」も美味しいので自然栽培おにぎりと一緒に免疫力UPで
お召し上がりください!^^