美肌&美ボディに「さつまいも」-その驚くべき3つの効果とは?
「石焼~きいも~♪」
冬になると、ひと昔前は軽トラックで焼き芋屋さんが売りに来ていた「さつまいも」
少し前には若い女性の間でブームになったこともあり
「健康や美容に効果がある」と再び注目を集めたりしています。
実際のところ「さつまいも」にはどんな効果が期待できるのでしょうか?
今回はさつまいもを食べて手に入れる健康と美容についてです。
意外⁉ダイエットにも向いている「さつまいも」
炭水化物の中でも肥満へと近づきやすいものと、そうでないものがあります。
要約してしまうなら、血糖値が急上昇してしまう食品は身体への負担が大きいため肥満になりやすくなります。
逆にサツマイモのように、糖の吸収が緩やかであれば血糖値もゆっくりと上がるので脂肪がつきにくい、ということなんです。
そして、ダイエットという点で気にかけておきたいのが「カロリー」
これも、同じ量なら白米を食べるよりも、サツマイモの方が低カロリーなんですね。
お茶椀一杯(約150g)のご飯なら、同じ量(g)のサツマイモ、というわけです。
「置き換え型ダイエット」に向いている、とも言えますね。
だからと言って、食べ過ぎや偏った食べ方はせずに、他の食品とバランスよく摂りましょう^^
女性に嬉しい「3大効果」
1.美肌を作る
さつまいもに含まれる「ビタミンC」は肌のシミ対策や炎症に効果的と言われる栄養素です。
また、さつまいも1本で1日分の「若返りのビタミンE』摂取が可能で、老化の原因とされる活性酸素を抑え、
ホルモンバランスを整えてくれるので、女性には嬉しい成分です。
2.食物繊維とさつまいもだけに含まれる成分「ヤラピン」
肌は腸の健康状態と関連してきますので、腸内環境を整えることはとても大切です。
さつまいもには2つの食物繊維が入っています。
水に溶ける水溶性食物繊維と水に溶けない不溶性食物繊維です。
前者は余分な糖質や脂質をキャッチして、後者はそれを排出します。
ヤラピンには、腸のぜん動を促進したり便を柔らかくする作用があります。
この2者とヤラピンがそれぞれ役割分担し、腸内環境を美しくしてくれます。
3.カリウム
さつまいもに含まれるカリウムはご飯の18倍と言われます。
「むくみ」は放っておくと「脂肪」に変化してしまうので、対策が大事。
カリウムには余分なナトリウムや老廃物を排出する作用があるので、
むくみを防止・解消してスッキリ!です。
お召し上がり方
さつまいもを召し上がって頂くには、やはり「焼く」のが基本です。
70度前後の温度で20~30分加熱すると、一番おいしく上品な甘さを楽しむことができます。
ホクホク美味しく食べられて、美肌&美ボディにもなり得る、一石二鳥です!
ダイエット、代謝アップ、便秘解消、美肌効果、
世の女性の悩みをしっかりと解消してくれる「さつまいも」
太っちゃう、とか言ってる場合じゃないですね(笑)