今日は何の日? お赤飯の日!新嘗祭とお赤飯の日

更新日:2021年2月17日 公開日:2020年11月30日

赤飯

こんにちは!
ナチュラルスタイル、スタッフの木村です^^

ちょうど先週は「新嘗祭(にいなめさい)」でした。
簡素化していえば「勤労感謝の日」は、もともとは「新嘗祭」という日であり、
さらにもうひとつ。

五穀豊穣を感謝する新嘗祭をもとに「お赤飯の日」としても制定されています。
勤労感謝の日、新嘗祭、お赤飯の日という3つの吉事が重なっている日なんですね^^

赤飯をおめでたい日や祝い事の日に食べるのはなぜ?

皆さんが通常目にする「お赤飯」は
もち米に小豆(あずき)を入れて赤く色づけしたご飯かと思います。

もともとは縄文時代の日本に伝わってきた時のお米は「赤米」だったそうです。
「赤米」は炊き上がるとお赤飯のような色に炊き上がったようです。

日本では、その昔から赤い色は邪気を払う、と考えられていて
「赤米」を神様にお供えする、という風習がありました。

邪気を払い、魔除けといった意味も込められて
節目節目で食されるようになったようです。

赤いご飯を神様にお供えするという風習は根強く残り
今でも、小豆で赤く色づけした「赤飯」が広まったとされています。

節目に食べるお赤飯 1日と15日も「赤飯」?

七五三

お赤飯をいただく節目日の代表的なところでは、、

・元旦
・成人の日
・桃の節句や、端午の節句
・春と秋のお彼岸
・お盆

といったところでしょうかね。
行事的なことでは、、

・出産や七五三
・入学、卒業
・還暦(60)や古希(70)米寿(88)

は、皆さんもお赤飯を頂いたのではないでしょうか?^^

また、毎月1日と15日を赤飯の日として運動している地域もあるようです。
これは昔、商家では1日と15日に小豆飯を食べる習慣があって、そこからきている感じですかね。

商売繁盛、健康維持にはタンパク質、ビタミン類、アントシアニンを含む小豆が
栄養補完、体力回復に適していたんですね。

まとめ

赤飯の日

普段は、そんなに口にする機会はないかも知れない「お赤飯」

赤い色には魔除けや神様にお供えする、といった意味が含まれていたんですね。
そしてその起源が「赤米」からきていたというのも興味深いところではあります^^

吉事だけでなく、悪いことが起きた時も「縁起直し」として食べられる赤飯。

明治神宮なんかでは、11月23日にお赤飯の無料頒布会をしているようです。
機会があったら寄ってみるのも良し、
機会が無ければ、お家でつくってみるのもまた良し、ではないでしょうか^^

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