お米の日、新嘗祭、コメニケーションで勤労感謝の日!

更新日:2021年2月17日 公開日:2020年11月23日

菅原陽介の自然栽培米の稲

こんにちは!
ナチュラルスタイル、スタッフの木村です^^

お米の日、となると8月8日とか毎月8の付く日というところが挙げられるのですけど
11月23日もお米に関する日が制定されていたりします。

11月23日と言えば、その昔から祝日として制定されていて
「勤労感謝の日」となっていますよね。

実は、戦前も祝日でありその日は「新嘗祭」という「皇室行事」でした。

【新嘗祭(にいなめさい)】とは?

新嘗祭

日本の「収穫祭」にあたるもので、天照大神(あまてらすおおみかみ)をはじめとする
天神地祇(てんじんちぎ)にお供えし、五穀豊穣(ごこくほうじょう)に感謝します。

「日本書紀」を起源とし、春に豊作を祈り、秋の収穫に感謝する。
この営みを日本人は2000年以上も繰り返してきたのですね。
23日の夕方から始まって翌日未明まで続くそうです(◎o◎)

「新嘗祭」は「しんじょうさい」とも言って、
「新」は「新穀」を、「嘗」は奉ることを意味します。

「新穀」を神様に奉り、感謝し、国家安泰や国民の繁栄をお祈りし、
天照大神の子孫とされる天皇陛下自ら新穀を召し上がる「共食」の儀式で、
日本人の「稲」に対する格別な信仰や思想があります。

コメニケーションの日とオコメール

稲穂-供え

香川県さぬき市にあるお米や玄米の通販等を手掛ける「くりや株式会社」
こちらの会社が11月23日の新嘗祭にちなんで制定しました。
日本記念日協会に認定・登録されています。

「コメニケーションの日」は、日本=お米とも言える「コメ」を
日頃お世話になった人へ感謝の気持ちをコメて(笑)お米を贈ろう!としました。

そして、年に一度郵便でも気軽に贈ることができるように
そのツールとして「オコメール」という1合から板状にパッケージングしたものがございます^^

勤労感謝の日

勤労感謝の日

さて、11月23日と言えば一般的にはこちら「勤労感謝の日」

「勤労をたっとび、生産を祝い、国民互いに感謝しあう」

ということですが、なぜこの日なんでしょう?

勤労を感謝するのはいつでもいいはずなのに?

それが「新嘗祭」と関連してくるんですね。
「勤労をたっとび」というのは、収穫をもたらしてくれた
「一年の勤労を尊ぶ」という意味なのだと解釈できます^^

まとめ

お米-供え

「勤労感謝の日」の裏付け?にはこのような事実が隠されていたのですね(笑)
よもや「お米」「稲」を起源とすることがきっかけだったとは!

それにしても、日本人というのは「稲」に対する愛情というか感謝というものについては
格別なものがあるようですね。

日本人なら誰しも「お米」が嫌いな人はいないと思いますし、
それは先祖代々と受け継がれてきた日本人の「魂」みたいなものなんでしょうね。

 

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