味だけじゃなく手触りも違う!自然栽培ヒノヒカリが持つ自然のパワー

更新日:2021年2月21日 公開日:2020年2月24日

冨田自然栽培米ヒノヒカリ

今現在、日本に出回っている米の9割が
農薬を使用して作られたものです。
農薬を使用する栽培を、慣行栽培(かんこうさいばい)といいます。

対して、農薬や肥料を使用しない栽培を、自然栽培といいます。
自然栽培米は、日本で作られている米全体の1割も満たしません。

自然栽培は、肥料の入っていない土づくりから行い
農薬を使用しないために発生する害虫の対策も練らなければなりません。

ご飯好きな子供

そのため、長期に亘って綿密に栽培計画を立て
日々細やかに田んぼや畑の手入れを行う必要があります。

量産型の慣行栽培とは違い、無農薬・無肥料にこだわっている自然栽培は
収量が慣行栽培の半分と少なく、自然栽培農家もわずかしかいません。

しかし、自然栽培は、古代の人々が行っていた栽培方法をそのまま現代にも受け継いでいる
農業の遺産ともいえるべき栽培方法です。

そんな自然栽培で育てられたお米について、ご紹介します。

大昔から米作が盛んに行われていた熊本県

菊池渓谷

緑豊かな自然と、清らかな水源が至る所で湧く熊本県は
昔から有名な米所として栄えていました

中でも菊池市を流れる菊池川の流域は
歴史的な古墳や城、棚田など数多くの史跡が残っていることから
2,000年前から米作が行われていたと考えられています。

昭和初期に出版された「肥後米券社史」には
当時の肥後米が高い評価を受けていたことがわかる一文が記されています。

高瀬蔵

江戸時代の肥後米は将軍が食す献上米として有名なお米でした。
更に平民の間でも寿司米として大切に扱われ
肥後米に匹敵するお米はないと言われるほど、高い評価を受けていたのです。

米作りにおいて由緒あるこの菊池市で
自然栽培のお米、ヒノヒカリを作っている農家の方がいます。

冨田さんご家族

安心安全の食べ物を40年以上に亘り追求し
自然栽培歴20年以上の、冨田親由さんとそのご家族です。

自然栽培ヒノヒカリは手触りから違う!

冨田自然栽培米収穫

冨田さんが自然栽培で作っているお米は、ヒノヒカリです。
ヒノヒカリは1989年から、福岡や佐賀などで作付けされ始めました。

今や九州を代表する美味しいお米として人気があります。

コシヒカリよりも価格は安く
さらに食味の良さと厚みのある丸い粒が
常用米として多くの人に支持されています。

このヒノヒカリを、冨田さんは無農薬・無肥料で作っています。

冨田さんの自然栽培ヒノヒカリを手ですくうと
サラサラとしていながら、一粒一粒に弾力があります。
米粒をよく見ると、綺麗に形の揃った、丸く艶やかな粒です。

洗米

洗米するときの手触りは張りがあり
一粒一粒に栄養がぎゅっと込められているような、確かな手触りを感じます。

大地と太陽の恵みを受けて育った自然栽培ならではの
生命力溢れる感触です。

自然栽培ヒノヒカリは美味しさも格別

炊き立てごはん

冨田自然栽培米のヒノヒカリは
自然栽培ならではの異なった味わいがあります。

ヒノヒカリの特性の甘味や粘りを保ちつつも
あっさりとした食味で胃にもたれず、食べやすいのです。

炊き立ての香りは芳醇で、米粒は一粒一粒がツンと立ち、輝いています

おかわりをしたくなるほど、繊細な甘さと粘りです。
何度食べても飽きません。

冷めても、食味や粘りは全く損なわれません。
雑味のない味わいですので、チャーハンやカレーにも合います。

ヒノヒカリチャーハンと炊き込みごはん

自然栽培米が持つ感動的な美味しさを
歴史ある米所、熊本県菊池市で20年以上に亘り
自然栽培を営んできた冨田さんが
自信をもってお届けするヒノヒカリです。

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