7月7日はそうめんの日!地方によって様々な食べ方があるその歴史とは?
6月になり、暑さがぐんと増してきました。
日中は夏日になることもあり
クーラーをつけ始めたという方も多いことでしょう。
気温が高くなるにつれ、食欲もなくなってきますよね。
でも、ちゃんと食べないと夏バテを起こしてしまいます。
そんなときはやっぱり
冷たくてスルスルと食べられる、あの麺がぴったり!
(体に優しいそうめんはこちらから)
七夕は、そうめんの日でもあった!
そうめんのルーツは、奈良時代にあります。
その頃のそうめんは、主に献上したり、客をもてなす料理として使われていました。
庶民に慕われるようになったのは江戸時代頃からです。
7月7日の七夕の日は、実はそうめんの日でもあります。
平安時代の書物に
「七夕の日にそうめんを食べると病にかからない」と記されていることから
当時、宮中では七夕の日にそうめんを食べる習慣があったとされています。
また、熱病を流行らせた霊鬼神の好きな料理が祟りを沈めるということで
その食べ物がそうめんであったからという説もあるようです。
ちなみに、流しそうめんはいつから楽しまれていた食べ方がご存知ですか?
実は、流しそうめんができたのは昭和30年頃と
意外にも新しい食べ方なのです。
発祥の地は、宮崎県高千穂町といわれています。
地域によって様々な食べ方があるそうめん
日本の夏おなじみの食べ物、そうめん。
茹でるだけという手軽さと
スルスルと食べられる喉越しの良さ、さっぱりした後味が
子どもから大人まで老若男女、たくさんの人に愛されている夏の涼味です。
そうめんを味噌汁に入れて食べるという地域もありますね。
中には、ナスと一緒に煮込んだり
酢味噌に混ぜて食べるという地域もあります。
煮た鯖の切り身をのせる鯖そうめんもあります。
赤ちゃんの離乳食として重宝しているというママも多いことでしょう。
暑いときだけじゃなく、風邪を引いて食欲がないときでも
温かい出汁に入れて食べるという人もいらっしゃると思います。
最近では、そうめんのアレンジレシピも人気で
そうめんにあうトッピングや、つゆにも一工夫くわえて
そうめんの素朴な味わいをもっと楽しむ方法がたくさん紹介されていますね。
無農薬の小麦からできたそうめんをお中元にも
安心安全の食を追求して40数年。
熊本県七城町の自然栽培農家、冨田さんは
毎年無農薬の小麦から、そうめんを作られています。
「子どもたちが安心して食べられるそうめんを作りたい」
という想いのもと、そうめんを製麺するときに使用する油も使わず
原料は、無農薬の小麦と塩のみという
安全品質にこだわりぬいたそうめんを作り上げました。
これからの季節は、お中元として贈るのにもぴったりですね。
大切な人やお世話になった人に
夏の体を労わる挨拶として、体に優しく美味しい食べ物を
お中元として贈りませんか^^
(冨田さんのお中元そうめんセットはこちらから)