自然栽培農法で野菜つくり-40余年の継続で本来の味とパワー

更新日:2021年2月21日 公開日:2020年6月8日

自然栽培野菜

農薬も肥料も使わない自然栽培農法を継続すること40余年。
熊本県の冨田親由さんは「人の身体に良いものを」
と、安心安全に口に運ぶことができるものを追求してきました。

その中でも、特に難しいとされている野菜栽培にも取り組んでおられます。
素人目にも「無農薬・無肥料で野菜栽培?」
と、困難は想像できるような気がしますよね。

今回はその中でも2種を取り上げてみました。

冨田自然栽培「さつまいも」

冨田自然栽培さつまいもの焼き芋

8月からの収穫を予定している自然栽培「さつまいも」
子どもの頃は体験学習で「いも堀り」した方も多いのではないでしょうか?
今年は、せっかくの体験の機会も失われたりしたかも知れませんが。
コロナウイルス…、ホント今年は半分持っていかれてしまいましたね…。

冨田さんのさつまいも(からいも)は、苗取りの段階から自然栽培です。
この苗取りから自然栽培であるということが非常に大切であったりします。
この苗を定植します。

冨田自然栽培「にんじん」

自然栽培「にんじん」種取りして見た目はゴツゴツ不揃い感ありますが、それこそ自然にできた形。
可愛らしいもんです^^
にんじんの花(下記動画)なんてしっかり見ることありませんでした(笑)

自然栽培で作られた野菜は余分な窒素分を含まないので
野菜そのもの、にんじん本来の甘みや美味しさを味わうことができます。
その上さらに見た目もキレイな形で均一になるよう栽培努力を重ねていらっしゃいます。

でもやっぱり特筆すべきは、その味!
一般のそれとは別物かと思えますので、是非一度お確かめになっていただきたいです!^^

安心安全の自然栽培で本当のパワーを充填

普段の現代経済社会生活では農業に直接触れる機会は
滅多にない、と言えるかも知れませんが

動物性ではない、自然の恵みである農産物は年間を通して
私たちにその恵みを与えてくれます。

雨が降ろうが槍が降ろうが、嵐の日やカンカン照りの日も
どんなウイルスが来ようと、ひたすらに育ち続ける、周りの環境と共に。

そして同じく年間を通して平日や休日といった垣根なく
私たちにそれらを提供してくれている自然栽培農家さんたちに
本当に感謝しなければいけませんね。

毎日の食卓とそこに並べられる食材、運び手、作り手、売り手
もちろん元気に食べてくれる子供や家族、皆がいて自分もいる。

特にこの緊急事態宣言下では、いままで「当たり前」であったことが
実は、「いかに感謝できることであったか?」ということを実感できるきっかけであり、
あらゆる意味で、生涯に2度とない?貴重体験のひとつであったことは確かかもしれません。

 

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