ゴツゴツして形も不揃い…でも中身には自信あり!自然栽培のニンジン
一年を通して手軽に買うことができ
料理のアレンジもしやすいニンジン。
メニューの主役にこそあまりなりませんが
栄養は豊富で、隠れた脇役として食卓に彩りを添えてくれます。
そんなニンジンには
皮に近い部分に多く栄養が含まれています。
でも、多くの場合は皮を剥いて調理します。
無農薬・無肥料で育った自然栽培のニンジンは
農薬や化学肥料を使っていないので、皮ごと食べることができます。
さらに良い所は、それだけではありません。
自然栽培のニンジンの魅力について、ご紹介いたします。
自然栽培のニンジンの特徴
アフガニスタン原産のセリ科の野菜、ニンジン。数千年の歴史があります。
長い歴史の中において日本では、甘くて色も鮮やかなものが品種改良され
今のようなニンジンになりました。
お店で見かけるニンジンは、表面がツルツルとしていて
細長い円すい状の形をしています。
そして、どれも同じ大きさと形ですね。
それに対し、無農薬・無肥料で育ったニンジンは違います。
表面はじゃがいものようにゴツゴツしていて
綺麗とは言い難い形をしています。
そして、大きさもバラバラ。
しかし、これが自然栽培のニンジンの特徴です。
農薬や肥料を与えないからこそ
自然の力であるがままに、伸び伸びと育つのです。
わたしたち人間と同じ、ニンジンにも一つ一つにも個性があるようですね。
さらに、自然栽培のニンジンの抗酸化作用は
慣行栽培のものよりも、6倍以上あるという研究データがあります。
植物には本来、人為的な手入れや管理がなくとも
酸化や腐敗に対する抵抗力が備わっています。
農薬や肥料を加えることは、その力を損なわせてしまうのです。
冨田さんが作るニンジンはジュースに!
熊本県菊池市七城町で、40年以上に亘り安心安全の食を追求している
自然栽培農家の冨田さんご家族は、無農薬・無肥料のニンジンを育てています。
冨田さんのニンジンは、切ったときに広がる風味にあります。
慣行栽培のものと比べると、非常に芳醇で濃厚なのです。
にんじんに含まれるカロテンは、皮に多く含まれます。
冨田さんのにんじんは、農薬や肥料を一切使っていませんので、皮ごと食べられます。
赤ちゃんの離乳食や、化学物質に過敏な方でも
安心してお召し上がりいただけます。
ニンジンの栄養を丸ごと採り入れるには、ニンジンジュースがおススメです。
忙しい朝、朝食代わりに野菜ジュースを飲む方もいらっしゃると思います。
手軽で栄養も満点なニンジンジュースで、一日のパワーを補給しましょう。
ニンジンジュースの驚くべき効能
皮ごと食べられるニンジンジュースには
どのような効果が期待できるのでしょうか。
まず、ニンジンの栄養といえばまず思い浮かぶカロテン。
カロテンは、水分に溶けやすい性質を持っています。
しかも、加熱するとこの栄養を逃してしまいます。
カロテンを効率よく摂取するには生のままが一番なのです。
そのほかに、食物酵素や、ビタミン類も効率良く摂取できます。
これらの栄養素も、加熱調理によって溶け出してしまいます。
朝一番に飲む新鮮なニンジンジュースで
一日を元気よくスタートさせ、健康な毎日の体作りに役立ててゆきたいですね。