野田自然栽培米もち米ヒヨクモチ|無農薬・無肥料のもち米

熊本県玉名市で無農薬・無肥料の自然栽培もち米を作られている野田秀明さん。

野田さんは25年以上前、自分自身が農薬の被害を受け、さらには農薬を散布したあと生物たちが死んでいくのを目の当たりにしたことで、無農薬栽培に取り組み、現在では無農薬・無肥料の自然栽培に取り組んでいます。

お正月に自然栽培のもち米で神聖なお餅を楽しんでもらいたいと、自然栽培では珍しいヒヨクモチを育てています。炊いても硬くなりにくく、きめ細かく粘りのある食感が特徴の野田自然栽培もち米『ヒヨクモチ』をぜひご賞味ください。

日本名水の一つ「菊池川」を水源としている

※菊池川日本遺産協議会より写真提供

野田さんのもち米「ヒヨクモチ」は菊池川の水で育てられています。
この水源である『菊池水源』は日本名水100選に選ばれた水源の一つともなっています。
また、今より2000年前もから熊本県の稲作を支えてきた菊池川流域は日本遺産にも認定されました。

野田さんは、恵まれた自然環境である水、土、空気を綺麗に残すために自分の農業においては、無農薬・無肥料にこだわってもち米「ヒヨクモチ」を作っています。

野田さんが無農薬・無肥料栽培にこだわる理由とは

野田さんは25年前、自分の身体が農薬被害を受けたこと、さらには農薬散布により田んぼに生息している生物たちが死んでいくのを目の当たりにしたことで農薬を一切使用しないことを決意しました。

田んぼの除草は、農薬を一切使用せず、機械除草に加え、手作業でも行っています。

無肥料の自然栽培農産物を作る方は少ないのですが、食べて頂く方の健康を願うとやはり収量は減るが、肥料も使用しなく純粋な農産物を作る事が大事だと思い、現在では、無農薬・無肥料栽培の自然栽培に取り組んでいます。

自然栽培では珍しいもち米「ヒヨクモチ」

ヒヨクモチの「ヒヨク」とは、九州の平坦な肥沃地帯という意味です。

主に九州で生産されており、炊いても硬くなりにくいのが特徴で、きめが細かい粘りが特徴のもち米となります。

野田さんはヒヨクモチを25年も前から作られていますが、一般的なヒヨクモチはウンカなどの虫の被害を受けやすいのに対し、野田さん作るヒヨクモチは無農薬・無肥料の自然栽培で生産し、ウンカの被害を受けず、力強く育っています。

もち米を自然栽培で育てようとする方は、ほとんどいませんが、神聖なお餅を昔ながらの自然栽培のもち米で楽しんでもらいたいという想いで作っております。とても貴重なもち米となっていますので、ぜひお楽しみ頂ければと思います。

野田自然栽培もち米『ヒヨクモチ』のご購入